どうもです。今回は
#2 特別な日に生まれた君へ | オンゲキショートストーリーズ
について。
このお話はキャプションにもある通り、フォロワーさんが2018年に椿の誕生日として書いた話を1年後に書くという形をとっています。予め道筋が立てられている中、どう自分の作品として落とし込むか……それを考えながら書きました。とは言っても、わりと大変しました。矛盾させないように、足りないところはイメージさせつつ……結果は、上手くいったと思います。
さて、ここでひとつ。自分なりの解釈の話。
椿の誕生日は大晦日。椿自身は「忙しいから不便」と言っています。多分ですけど……両親はそんな娘をせめて後悔させないようにと思って、クリスマスと誕生日は別として祝ってくれたと思うんですよ。そんな親には感謝してるけど、心のどこかでは一緒に祝ってくれる友達が居てほしかった……それが、友達想いである彼女の本心なのかなと思ってます。
だから最後、彼女は嬉し泣きをしたんです。
今回はここまで。では。