セカイの記録

pixivで投稿しているSSの裏話とか置くところ

CH.71 これがもうひとつの結末

どうもです。先日はアドカレの記事を読んでいただき、ありがとうございます。今回は久しぶりのSS裏話です。

#26 いつも隣で笑う君へ | オンゲキショートストーリーズ

 

昨年のセツナ誕として投稿した、《星屑の魔王》とその続編である《星屑の魂》。そこに登場する天崎拓真がもしも生きていたら……という、よくある生存ifのお話です。

とは言っても、最初からこのテーマとして書いていたわけではなく。始まりのテーマは『セツナとの同棲SS』でした。

↑直前にRTした絵を見て言い放ったツイート。約10日しかないのに無理を始める。

そこから、同棲なら相手居るよな、誰にするか~……と考え始める。そして約30分後、あることを思いつく。

 

 

だって一度はやりたいじゃん生存if話ってやつをさ!!!(言い訳)

でもその甲斐があり、『もし拓真があのまま生きていたら、セツナと同棲して最終的には結ばれるハッピーエンドにしたい』というゴールをすんなりと設置完了。時間がない中新作を書き始めることに。

ちなみに余談ですが、カノンと友梨香もいずれは書きたいとは思っています。そしてカノンはまだなんとかなるんですよ*1。でも友梨香の場合はちょっと面倒なことにはなるんだよなぁ……*2

 

さて話は今回のお話に戻しましょう。

拓真が生存しているということは、セツナは負に堕ちないわけです。更には大人になったふたりを描くことになる。その為、『元の世界線からの変化』と『大人になった姿』を整理する必要がありました。f:id:kared337:20231210231851j:image

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テーマと人物整理。本編で変更したところや裏設定です。実際終盤で拓真は忌引してますが、代わりにセツナが実技担当を勤めたという裏話。ちなみに大人セツナのシュドレの色は、(悲劇が回避されたので)赤黒のままです。

このメモを書いている時、セツナと拓真は既に恋仲である否かを大分悩みました。

拓真:セツナのことが好きかもと自覚している

セツナ:拓真のことは無意識に気にしていた

と、両片思いとして書いた方が流れとしてスムーズかなと思いました。そこから、拓真は『祖父の死』、セツナは『(元の世界線で起きた)拓真が死ぬ夢』を通し、お互いの想いを話すというストーリーが完成しました。そのサポートが有栖と茜になります。そして今回は出てないけど、一応楓さんも気にかけてはいたという裏話は置いておきます。

 

設定も書けた、ストーリーも作れた。さあこれで誕生日までには書ける……なのに結局遅刻してしまいました。裏でアドカレの記事や次の作品も作っていた上に、今仕事も忙しくて気力がなかなか湧かなくて……このあとにはポケモンも控えているのに、次の作品は果たして間に合うのか!?

 

思えば、この作品は《星屑の魔王》の丁度1年後に投稿できました。天崎拓真は【魂のセカイ】の人物ではないですが、自分の作品で生まれたオリキャラなのは変わりません。元の世界線では非業の別れをしたのち、『共に未来へ歩む存在として生き続ける』というハッピーエンドになりました。このお話はあくまでも"もしもの話"ではあります。でもこの話はある意味、『もうひとつのハッピーエンド』として自分は考えています。

 

今回はここまで、では。

 

*1:椿が莉玖と出会う前なので、今回のセツナのように性格面を少し弄るだけで済みそう。ただ晴斗関連は大きく変わる

*2:梨緒と友梨香が出会ったのは莉玖と椿が奏坂に入学する前。勿論、⊿TRiEDGE結成という歴史は変えないです