セカイの記録

pixivで投稿しているSSの裏話とか置くところ

CH.54 印象の変化

どうもです。今回は

#20 不器用少女と捨て猫さん | オンゲキショートストーリーズ

について。

 

慣れないキャラで書く話。後半はセツナ(有栖)の話。この話もネタとしては思いついていたんですが、なかなか書けず今(4月)に至りました。前回のナナホリと同時進行で書いていた時はもう少しかかると思っていたんですが……肩の荷が降りると途端にスムーズになるのね。

 

そして、当ブログに記事があるレベルでセツナ嫌いな自分が何故話を書くに至ったのか。という話をしましょう。

まず、自分のSS上におけるセツナ像は「優しさなんてないし良心もない」でした。あかりへの暴力を正当化する、マチポケすら駒としか思ってない。それが理由です。今までもセツナが登場する話はありましたが、あくまでも悪役。悪役故にそのようなイメージも入れていました。

そんな好感度マイナス100ぐらいから始まった彼女。Brightで5章が始まっても、精々良かったのは有栖を庇って海外へ渡ったぐらい。声は聞けるようになったけど相変わらずイメージはマイナスだった。そんな矢先、あのバレンタインイベントが登場しました。

……普通に仲良くね?

愚妹とは思っているけど、本当は仲良くしていたい……そんな想いを感じました。そこから、不器用で優しさも少しは残っている――そんなセツナの話が書きたいなと思いました。

 

この話のセツナは普通の少女として書きました。猫を通じて描く、エリートと呼ばれても脆いところはある姿。そして少しづつ有栖との距離を詰めていく姿。今まで悪役として描いてた姿とは正反対。まぁ、そんな姿を書くぐらいには受け入れられるようになった……と思いたいです。

 

今回はここまで、では。