セカイの記録

pixivで投稿しているSSの裏話とか置くところ

CH.52 花言葉から始まる物語

どうもです。今回は

#31 君が再び生まれた日 | 音撃【魂のセカイ】

について。

 

梨緒と友梨香の話。あの悲劇の前、こんなことがあっただろうなって考えながら書きました。

今回の始まりは友梨香の誕生日を決めるところでした。最初は花でも送ろうかなと思い、誕生花から設定しました。友情に関する花言葉を探していた時、丁度ピッタリなのがありました。

ローダンゼ:花言葉『終わりのない友情』

梨緒にとっての莉玖と椿もそうかもしれません。でも例え居なくなったとしても、辛い過去と決別したとしても、梨緒の心には友梨香は生きている。梨緒と友梨香の『終わりのない友情』。そしてこの花の誕生花のひとつである6月27日、それが友梨香の誕生日になりました。

やがて巡りに巡って、その日が息子の友哉が産まれた日になったら……生まれ変わりみたいなことになればなと思い、同じ日にしました。今回のお話のタイトルはそんな意味を込めました。

ここだけの話、仕事中にこの話を思いつきました。オチが決まった途端……ガチで涙を流していました。(バレなくて良かった)

 

プレゼントは最初は花を送ろうかなとは先程は言いました。途中ですれ違う展開は考えていたので、その仲直りの印として。でも難しいなと思い、手作りのキーホルダーに。19年のクリスマスイベントで梨緒が手作りのマフラーを送る描写があるので。梨緒は家の手伝いはしてるから家事はできそうだけど、裁縫は少し不器用かなってそう考えています。お揃いにしようかなと思いましたが、形見として残しました。"思い出"として残しておく為に。

 

今回はここまで、では。