セカイの記録

pixivで投稿しているSSの裏話とか置くところ

CH.40 『永遠のライバル』でいること

どうもです。オンゲキSSも3年書き続けて、40作品になりました。そんな今回は

#12 すれ違い、それぞれの心 | オンゲキショートストーリーズ

について。

 

テーマは先日の記事でも軽く触れた通り、『⊿TRiEDGEは裏切り者なの?』というモヤモヤに対する話、及び後日談です。

ライバルが何らかの理由で主人公を裏切る、よくある展開なんですが…………今までのほほんとしてたストーリーからどん底の展開に落とされ、推しにも裏切られる。勝ちたい為に悪魔と契約した(ドーピングを使った?)展開みたいな感覚。二重の意味で鬱になった忌々しい12月の話。もし梨緒の悪夢が現実になっていたら……自分は二度と⊿TRiEDGEオタクなんて名乗らない可能性はあったでしょう。

 

……そろそろ作品の話をしましょう。

梨緒達は確かに過ちに気づき、和解した。でも少なくとも、梨緒の中には距離とか溝はあったと思うんです。梨緒はプライドが高い。それ故にあかりのことが怖くなってしまったと思うんです。一方あかりは梨緒は自分なんかどうでもいいって思っているのでは?と不安になった。些細なすれ違いが、脱衣所での衝突に繋がるのです。

ただそこは何度も交わした仲。あかりも言ってたんですが、友達だから例え喧嘩しても仲直りできると。お互いに親友とは認めている。それぞれの想いが交差する、『今』だから書けた話だなと思っています。

 

……そこに至るまでの前書きが長いって言わないで。現に脱衣所の衝突から筆乗らなくなって、結果何ヶ月もかかったから()

 

さて、梨緒にとって『永遠のライバル』は誰でしょうか。称号から考えるとプレイヤーの可能性もありますし、あかりの可能性もあります。お互いにとって、運命が変わるきっかけとなった相手だと思います。梨緒にとってのオンゲキの根源、犯した過ち、その中にあったのはあかりという存在だと思っています。だから最後のモノローグは、梨緒にとって決意みたいなものとして書きました。

勿論、親密度を上げてきたプレイヤーもライバルとして認めてるところもあるとは思いますが。

 

今回で、丁度40作となりました。オンゲキも、自分のオンゲキ物書きとしても3年を迎えました。物書きとしての振り返りは、R.E.D.というバージョンが終わってからにしましょう。

 

今回はここまで、では。