どうもです。今回は
について。
梨緒と和哉の出逢いの話。七夕祭りという案は[短冊に願いを]が見た時からこうしようと決めました。梨緒は出逢いも結婚も最後になりますから、折角ならロマンチックにしようと。梨緒の寂しさと、無自覚に芽生えた恋心。それを感じて頂ければ幸いです。
さてここでEverlasting Soulでの梨緒の設定を説明しましよう。梨緒は奏坂を卒業後、体育会系の大学に進学します。莉玖椿とは別のところです。そして卒業後、2人とは少し距離が離れたところのジムの講師として職に就きます。2人が居るのが東京なら、梨緒が職に就いたところは名古屋(例え)。結構な距離。そして和哉との結婚がきっかけで帰郷します。椿の子供(望結)が生まれた年です。
『今、踏み出す時』にて、付き合って1年半経った2人を書きました。ここではまだ距離がある。その対比を見るのも面白いと思います。
最後のシーン、もう少し長くしようと思っていたのですが、あまり長くするのもあれかなと思いまして。結果簡潔的にしました。長すぎず、短すぎず。そのバランスが難しいなと最近思っています。
今回はここまで、では。
