どうもです。今回は
です。
このお話……書いたきっかけが単純なんですよね。自分はハジメテノヒメゴトの最後に、諒が産まれた日のことを書いた。だったら椿の子供が産まれた日のことだって書きたい、と。
冒頭、外は雪が降っています。これには意味があって、「幻想の雨、幻想の灯火」にて『節目の日には雨が降るようになった』と語っています。それが冬だから雪に変わった、ということです。
椿は莉玖の時に支えたように、莉玖も椿を支えた。それは望結にも伝わっていた。だから伝えたんです。『貴女に会えて嬉しい』と。
椿にとってマフラーは、莉玖や梨緒や晴斗という"希望を繋ぐ物"だった。そして自身の子供こそ、"希望が結んだ者"だった。だから、それが由来。
今回はここまで。では。