セカイの記録

pixivで投稿しているSSの裏話とか置くところ

CH.69 決意表明

どうもです、今回は

#39 光、暖かな海 | 音撃【魂のセカイ】

について。

 

8月7日で、『セカイ』が生まれて5年が経ちました。そのお礼と新たな決意を乗せて、新展開を入れました。

「新たな家族が増える」展開に関しては、3年程前に薄らと考えてはいた。でもこれはセカイにとってとても重大なこと、なかなか覚悟が決められずにいた。今回決意を固めたのは、あるフォロワーさんとのやりとりがあったから。

 

繰り返しになりますが、自分は「百合も可哀想なのも書けない逆張り人間だから、価値もないし忌み嫌われている」とずっと思っていました。だからこそ、認められたくて悩み続けて。でも、本当はそんなことはなかった。相手は「貴女が描く『幸せ』こそ、順張りなはずなんだけどね」なんて言っていた。そして自分自身も、「自分の作品が誰かの心に残れば、それで良い」というのは変わらなくて。悪い意味でTwitter(ネット)に毒されていたんだなあと痛感しました。

自分にとってあのセカイは、自分の理想を詰め込んでいる。「幸せになってほしい」という、自分の想いを詰め込んでいる。そしてそれが自分にしかできないことなら、これからもそうしていきたい。

今まで、セカイを見届けてくれてありがとう。そしてこれからも、見守っていてほしい。今回のお話は、そんな自分のひとつの決意表明です。

 

今回は短めのお話ですが、文章はシンプルながらも情景は思い浮かべられるようにはできたかと思います。彼女ならきっと、「傷痕」さえ前向きに捉えるとでしょう。それが彼女のロックで、受け継がれる魂なのかなと思います。

空と海、暖かい未来への飛翔。これからも、紡いでいきたい物語です。

 

今回はここまで、では。