どうもです。今回は
についてです。
このお話の主役はつむぎ。自分が今まで書いてきた中では初めて、⊿TRiEDGEが一切出てこないという特殊な作品です。(このあとも出てこない話は書いてますが)
……書いてみたは短編集だからノーカンで
で、なんで珍しくこんな話書いたのか、ですが……TwitterのTLを見てこんなこと思ったんですよ。
つむぎに対しての闇が多すぎる。と
なんか、初期の高瀬梨緒と同じようなことを感じたんですよ。つむぎならどんな酷いこともしても良いという空気。どこを見ても闇だらけ。とても不当に感じたんです。
だったらオレが光を書いてやる！！
そう、決めたのです。(軽い愚痴でした。不快に思ったらごめんなさい)
さて、このお話。当初は全く別のストーリーでした。相手も咲姫ではなく葵。テーマは『和解』。Himawariのドラマのように、珈琲を通じて葵と和解する……そんな話でした。
ところが……本文が全く思い付かない。それどころが、タイトルすら決まらない。という、詰み状態でした。まともなつむぎの話を書くという使命感が理由なのか……上手くいかない状況を打開することもできず、ある意味頓挫の状態でした。
やがて暫くしてサマーPLUSへ。3-3でつむぎは咲姫と交流します。相変わらずヒメはポンコツだった。
ただその時、こう思ったんです。「大人になって悩みができたつむぎが咲姫に相談する」というストーリーならどうだろうか？と。これには理由がありました。ただ君に晴れという曲の存在です。歌詞がなんとなくですが、つむぎに合っていたような……オンゲキでよくプレイしている故に、思ったことでしょう。このお話の要素のひとつとして、この曲の存在はあります。ただひとつだけ違うのは、大人になったとしても、つむぎは前に進むということ――――ですが。
そしてもうひとつの大切な要素。タイトルにもある、青い薔薇。つむぎと言えば、な存在ですが……これも重要なキーワード。自分は昔、あのフリーゲームIbの影響で薔薇の花言葉を調べたことがありまして。赤は愛情、黄色は嫉妬や友情、そして青い薔薇は……不可能、奇跡、夢は叶う――――大人になった少女が立ち止まって悩み、答えを見つけて前に進む。少しでも、"理想の大人"へ近づく為に。
ちなみに、当初のタイトルは『青い薔薇は幼き夢を見る』でした。しかし、咲姫の核心となる台詞を書いてる時に、「幼き音=シューターフェスで見せた音」の方が似合うと思い、このタイトルにしました。数行前はふざけてるけど、決める時は決める咲姫。密かな裏テーマです。
今回はここまで。では。
ところで私はいつになったら張り切りゴシックリズムが出るのでしょうか……
(9/15追記 つむぎPUガチャでようやく出ました。ありがとうピックアップ)
