どうもです。今回は
です。
まずこのお話の特徴はなんと言っても書いた日数と文字数。このお話は2019年に入ってから書いたものですが、筆のスピードがとてつもなく速かった。確か10日ぐらいで書いた筈……。そして現時点で1万字を超えている、唯一の作品です。自分は昨年コミケでハジメテノヒメゴトという作品を手掛けたことがありますが……それすら約6500字ですよ?(どうなってるんだ当時の自分……)
まあ、この作品は書いててすごく楽しかったので……。
まあ前置きはここまでにして。
このお話を浮かんだきっかけは、ある曲の存在でした。
『Gate of Doom』です。
ある意味、このお話はこれをリスペクトした作品と言っても過言ではありません。何故なら、"悪神"の正体は……GoDだから。(キャラクターに関してはwikiで調べてください。)そしてこの曲の担当キャラが莉玖だったから――それがきっかけでした。
(ちなみに導入にもある曲のリスペクトがあります。分かりましたか?)
正直、この作品は勢いで思い付いたものです。でも不思議と、ストーリー展開が思い付く。結果、自分でもかなりロックな作品になれたかと思います。
このお話での莉玖は途中、意識の中でGoDと対峙するシーンがあります。最初は何もできずに一方的にやられるばかり。もう駄目かと思われたその時……莉玖の"魂"が反撃します。そして莉玖がGoDに向かって問いかけ、啖呵を切るシーン……それは、自分の中にある『結城莉玖のカッコよさ』を目一杯詰め込みました。莉玖のカッコよさと優しさ。それを感じてもらえたなら、幸いです。
そのあとの、鎮魂歌を作るんだと決意するのも……ある意味、優しさかもしれませんね。
そしてラストのこと。自分が作り上げた魂の曲を、いつか聞かせてやると約束するシーン。莉玖は大人になるにつれて、カッコよさだけではなく、優しさも開花していくと思うんです。この辺りは別の作品で語りましょう。
我が子と交わした"約束"――――いつか書こうかと思います。まだその時ではないですが、必ず。
今回はここまで。では。